わが心のアンチヒーローたち 其の十四 星野仙一投手

スポーツ界から初見参
その名も
燃える男 星野仙一投手であります
画像

これまで幾多の怪獣・怪人・悪人etcを記事化してきましたが
プロ野球の、しかも30年近い過去の選手を登場させることのイレギュラーぶりに随分躊躇しましたw

小学校も高学年に進むに従い、TVの特撮番組から徐々にプロスポーツに興味が移り変わり、毎日のように放課後は草野球やかくれんぼ(どこがスポーツだw)に明け暮れてた・・・
今と違って、小学生が塾やお稽古やスポーツクラブに通う習慣の無いのどかな時代でした(前時代ってかw)

当時、まさに読売ジャイアンツのV9時代
級友の腕白小僧たちは誰しも王長嶋をはじめとする巨人の選手たちに憧れ
競って野球やソフトボールの腕を磨き、スナック菓子のオマケである選手のカード集めに熱中しました
田舎地方都市でTVはG戦しか放映しなかったせいもあったw

ちなみに
現在、会社のひとまわり以上下の世代の人たちと話すと
ほんと百花繚乱の如く皆それぞれ自由に自分の好きなチームを応援していて感心しますね
日本ハム、横浜、ロッテ、広島、ソフトバンク、ヤクルト・・・

わが世代の男子が小学生時代(人によっては幼稚園時代)に、どこのプロ野球チームのファンになるか非常に重要なファクターであった、お父ちゃんからの影響が弱まってきてるのかな
なんせその気になれば子供でも簡単に情報が得られるご時世ですからね
これも社会の円熟化なのかも・・・

私たちの子供時代みたいに
Gファンにあらずば人に非ず・・・ 他球団ファンを排撃せよ!
といった読売ファシズム的陰惨な考えは全くない
みんな、本当に自由に、自分の考えで好きなチームを応援して、他者は他者で尊重してお互いに明るく楽しんでいる
ほんとうにうらやましいものです
中には野球に関心を持たず、Jリーグオンリーのフリークも結構いてまさに隔世の感です(歳だぁ・・・)

毎度脱線しましたw
さて、そんな時代
生まれついてのアマノジャクである私がどういう挙動に走ったかというと
クラスの男子のほぼ全員が巨人ファンであるという、当時当たり前だったG一辺倒風潮に疑問を抱き
みんなとは違う道に走ったことは言うまでもない(威張るなw)

読売ジャイアンツ一辺倒への違和感(反発というほどのものではなかった)から
強力なV9打線、とりわけON砲に、敢然と立ち向かう、セリーグ他球団の投手たちに俄然興味を持ち注目
とりわけ、闘志むき出しで力投する中日ドラゴンズのエース星野仙一投手の活躍に目を見張ったのです
東海地方出身の父親がドラゴンズファンだということもあったのですが・・・w

王貞治選手をピッチャーゴロに打ち取っては、わざと一塁に送球せずに自分で、世界の王をタッチアウトにして雄たけびを上げ
打撃でも自らタイムリーを放ち堀内恒夫投手をKOし
長嶋茂雄選手にサヨナラホームランを打たれ、マウンドでグラブを叩きつけて悔しがる
そんな姿を、正義のヒーローを毎回苦しめ追いつめながらも最後は必ず退治されてしまう怪獣や悪人に重ね合わせた

ご本人に「わしは怪獣か!」と鉄拳を喰らうかもww

星野投手が、なぜこうもG戦に燃え上がったか理由があります
ご存知の方も多いと思いますが
明治大卒業時、Gからドラフトで指名する約束を取り付けていたのに、その約束は反故にされてしまった
その怨讐が現役・指導者時代一貫した打倒Gの姿勢につながったのです

氏は
天界を追放され、魔界に堕ちたのちサタンとして悪魔族を率い神々への復讐を挑むルシファーのように戦い続け、Gキラーとして名を馳せた
Gが氏に抑えられて負けた翌日、集団登校中に
「くそぅ!あの憎たらしい星野め!」と悔しがる級友達を眺めてひとりほそく笑んでいたものでしたw

圧巻だったのは昭和49年
GのV10を見事阻止し優勝、胴上げ投手になり沢村賞の栄冠を手にした
ちなみにその年の日本シリーズはパリーグの覇者ロッテと戦い敗退
なんとなく、先日同じパターンになった今年の日本シリーズとWります・・・

星野投手は、現役時代対G戦通算35勝31敗の記録を残しましたが
対G戦30勝以上を挙げている投手の中で勝ち越しを記録した投手は氏を含み3名のみ(他の2人は横浜の平松政次投手と広島の川口和久投手)
その3人の中でも最高の勝率を遺した

現役引退後は、中日と阪神の監督を歴任し
現役時代以上の闘将ぶりを発揮し中日を2度、阪神を1度優勝に導きました

その後北京五輪の采配等で物議をかもしたりしたけど
マウンドで仁王立ちして、鬼神の如く荒ぶるその勇姿は
まぎれもなく私のアンチヒーローなのです

来季からは東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任
一時期仙台市に居住していた私との縁を感じます


さて、今回も
世の健全で格好いい青少年達の風潮からはほど遠い楽曲を
究極の憑依系ジャパメタを流しましょう




最近、聖飢魔Ⅱの経典ばかりな気がするw
楽・怖・動・静・躍・涙・尊・・・
いくつもの顔を見せるバンド布教活動団体だけど
この小教典も彼等ならではの世界です
しかし、よくもまあ「これでもか」とファン信者を楽しませてくれたものですw

♪同胞達の踏みにじられた尊厳に染まる
♪爪の痕を殺さない程度につけてやるぜ
♪忘れないぜ、恨んでるぜ、憎んでるぜ
♪巨人!忘れないぜ

でもやっぱりこれスポーツにはミスマッチかなぁ(笑)

空蝉






↑「鬼」収録の殺人経典

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