音無親水公園

JR京浜東北線王子駅の親水公園口を出て石神井川の旧流路を進むこと数十メートル
このような光景が広がります
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東京23区内で、こういった趣の場所は他にあるかな?世田谷区の等々力渓谷は今でも水流があるし、神田川の御茶ノ水渓谷も有名だけど、この音無渓谷も捨てたものではありますまい
日本の都市公園100選にも選ばれています
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ここは四季折々楽しめるのですが、やはり桜がきれいな季節、そして暑くて涼がほしい季節が良い。特に猛暑だった今年の夏は、よく休診時間に行って冷たい地下水で足湯ならぬ足水をしていました(短パンに裸足にサンダルで行くのですwww)
谷底で樹木も多く、木陰で昼寝する営業マンらしき方々、水遊びするお子様方、スメートフォンや読書に興ずる人々も数多く見受けられます

江戸時代も、庶民達の格好の避暑の場だったとか
避暑とは言っても、ここまで歩いてきて一日滝に打たれて涼をとる滝遊び(打たれながらお経や呪文を唱えたか否かは不明www)が主流、当然日帰りで食事も弁当持参だったみたい
ひとにぎりのお大尽は隅田川(大川)を舟で、しかも芸者さん連れで来て、帰りは料亭で一杯やってから帰ったとか

ここから更に上流の滝野川地区を流れる石神井川の川岸は深い渓谷が刻まれており、王子七滝のうち五本がかつてありました
残りの二本は王子稲荷境内の稲荷の滝と、ちょっと離れた名主の滝ですが、この二本もそのうち取材するつもりです(つもりなんか!)

公園の突き当たり近くにはこのような高い橋が
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音無橋(道は本郷通り)なのですが、真下から見上げるとこんな感じ
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この音無橋に登れるエレベーターまで設置されています
橋に登って西側の歩道から流路跡を見下ろすと
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地下水のくみ上げポンプらしき設備が見えます
ちなみに東側(公園・駅側)は常葉樹の木の葉に遮られ殆ど見えない

そして、同じく西側の歩道を明治通り寄りギリギリまで移動して見下ろすと
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飛鳥山分水路に流れる石神井川本流がわずかに見えます
ぶ厚いコンクリートの護岸に囲まれすごい水勢で流れ込んでいます

この治水工事は昭和44年に完了したのですが、工事に携わった人々も、三十数年後、その流路に便所の汚水が流れる事態になろうとは、よもや思わなかったと思います(笑)


1コーナーを隔日でアップしたのは初めてでありますww
川を一本さかのぼる性質上、連続しなければ私自身が混乱するという極めて利己的な事情ですwww


空蝉


参照:街と暮らし社編「江戸・東京歴史の散歩道4」



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