わが心のアンチヒーローたち 其の三十 ギエロン星獣

ウルトラセブン第26話「超兵器R1号」より
再生怪獣ギエロン星獣
画像


記憶が正しければ、セブンに唯一侵略異星人が登場しなかった回です
だったかな?
忘れましたw

ギエロン星獣は、元々灼熱の惑星ギエロン星の小型生物でした
そのギエロン星で超兵器R1号の爆発実験を行ったのは地球防衛軍
結果、ギエロン星は滅んでしまい、小型生物は放射能の影響で巨大凶暴化
これ、ゴジラだよw

毎週のように毎回違う大陸人と半島人w異星人による領海侵犯と不当占拠w侵略活動にさらされていただけに、水爆の数百倍の威力を持つR1が急遽開発された模様です

故郷を、同胞を滅ぼされ復讐の念に燃えるギエロン星獣は地球に飛来
地球防衛軍の実験だと理解できたのは知性を得たのでしょうか?
それとも野生の勘でしょうか・・

戦闘力も強大だけど、幼稚園児だった私の印象に強く残ったのはギエロン星獣の身体再生能力です
地球にやってきてすぐに、ウルトラ警備隊のミサイル攻撃を受けバラバラになってしまうのだけど、いったん溶解して再生
「こんなことできちゃうんだ-!!」とものすごく驚いたことと、我ながら想定されます

憶測ながら
T-2のT-1000がいったん凍結・爆砕された後、溶鉱炉の熱で破片群が溶解して集結して再生するシーン
をはじめて見た幼児は同様の思いを抱くでしょう

ギエロン星獣強し!
セブン必殺のアイスラガーを軽々と跳ね返す強固な翼
セブンは止む無くアイスラッガーを手に白兵戦を展開
弱点であるノドを切り裂きギエロン星獣は絶命します

このシーンけっこうグロくてトラウマになった・・・

本編が放映された昭和43年(1968年)は東西冷戦たけなわでした
この年、テト攻勢でベトナム戦争激化、朝鮮半島では青瓦台襲撃事件とプエブロ号事件で情勢緊迫、ヨーロッパではプラハの春弾圧、国内では佐世保エンタープライズ寄港反対闘争をはじめとする反米・反政府闘争が激化、そして3億円事件

ウルトラセブンのストーリーって、大人の視聴者層も意識した軍事情報戦的でけっこう複雑な要素が強かったり、あるいは「地球はほんとうに人類だけのもなのか」といった問題提起がありますが、本編は米ソ両陣営が「人類を数百回全滅可能な規模の」核兵器でにらみ合う、当時の世界情勢への批判がこめられています

ギエロン星獣は、まさに人類の核実験の犠牲者であり、上記の強力な戦闘力も、そして残酷な最期の描写も、批判精神が反映されたと見ます

理不尽に滅んだ者が鬼神となって大暴れするが最後は英雄や豪傑に倒されて祀られ神になる日本独自の文化観の影響もある


まあそれはともかく
幼児だった私は、ウルトラセブンと正々堂々互角の死闘を繰り広げたギエロン星獣の雄姿と悲劇にいたく共感しました
ジラースと並び敵役贔屓指向のルーツなのかもしれないw


タイアップ曲はこちら!
軽快なロックに変幻自在のヴォーカルがドライブ!



4thアルバム「C-ROCK WORK」 より
このアルバムをもって最高傑作と評価する方多し
けど私は、前作「空色帽子の日」のほうがZELDAらしくて好きです
「C-ROCK WORK」はリズムセクションの強化で「ZELDA節」を、硬質に成長させた作品と思ってました

社会人なりたてだった頃に、まだまだ引きずり気味だった若い夢の残滓を想いながらよくひとりで聴いてたっけ・・・

ギエロン星獣の不思議な再生能力を想起させるサビということで・・・(毎度強引なこじつけですw)


空蝉









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