わが心のアンチヒーローたち 其の三十七 クチビルゲ

小学校低学年の時に放映されたバロム1は、当時雨後のタケノコよろしく乱立した等身大特撮ヒーローものの中において、あらゆる意味で特異な世界でした

主人公がふたりの小学生の合体によって変身するというパターンも画期的でしたが、なんと言っても悪の化身ドルゲが放つドルゲマン、ドルゲ魔人のスプラスティックでグロいぶっ飛んだ造形が、われわれハナタレ小僧どもに与えたインパクトはあまりにも大きかった

特に、ドルゲが自分の身体の一部から生み出したクリーチャーであるドルゲ魔人が登場する後半に至ると、あまりの露骨さグロさにPTAの抗議が殺到
ドルゲ魔人を直視できない気弱なおともだちは根性ナシのレッテルを貼られ絶好のからかいの対象になりました

そして、だれかれ構わず「○○○ルゲ」という渾名を付けることがクラスで大流行し、当時からシモネタが好きだった私はベンジョルゲというなんとも臭いドルゲマンにされてしまったもののアホだから無邪気に喜んでいました(ほんとうにアホだ…)

しかし、可哀想だったのは遠足のバスで乗り物酔いして下呂温泉した(たしか)Eくん
ゲロゲルゲという、ドルゲも大いに喜びそうなドルゲマンにされてしまい悲しそうにしていました
この場を借りて深く陳謝しますw


そのドルゲ魔人のなかで最も人気があったのがこの方です
画像

見方によってはユーモラスな外観もありますが、なんといっても「クチビル+ゲ」の語感があまりにもおもしろくて覚え易かった
悪童同士互いに指差しあいながら
「おめえのかあちゃんクチビルゲ~」などとよく悪態をついてはゲラゲラとお腹を抱えて笑っていたものでしたw

そしてこれはクチビルゲに限らないのですが、ドルゲマンとドルゲ魔人たちはほとんど全てが、その容姿に反したのんびりしたおじさんの口調なのが今思うとおかしいw
そのまま日本昔話を語らせても違和感ないと思います

クチビルゲのインパクトは時を経て健在です
このような猟奇的サイトまでありました(R18)
バロム1のクチビルゲってこんなに大食いだったっけ・・・


その後中学高校になっても、唇の厚い教職員級友等にはクチビルゲという渾名をつけて喜んでた・・・

そういえば川越市のTKさん元気ですかぁ
これ見てたらご一報下さい(またまた私信w)



クチビルゲのテーマにしたいのは80年代ニューウェーブの終焉を飾ったこの曲
私の中では10代に聴いた曲中最大の謎曲と位置づけています



27年前のアルバム another gameに収録
黒魔術の儀式を思わせるギターとシンセのユニゾンは、クチビルゲの食人シーンに最適なのでは

西新宿の今は無きロフトで観たP-MODELのライブで演奏されたのは「フルヘッヘッヘッヘッヘ」の早弾きヴァージョンだった
「♪モーオー」の次クラップする時に、目にも止らぬ早業でピックを口にくわえその後コンマ数秒でギター演奏に戻す若き日の平沢師匠は器用なひとだった
そして肺活量も凄い


空蝉




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