子供のころ見た万国びっくりショーのこと

小学校低学年のころに見たこの番組が未だに忘れられない

ある週の放映は、女性に催眠術をかけて痛みを感じないようにして、大きな回転のこぎりで腹部を横に切断するというものだった
見る見る鮮血が飛び散り、大量の出血がベッドを染めた

のこぎりを止めた後、ベッドに括りつけられた女性を画面(会場?)に向かってよく見えるように、ベッドを立ててさらしていたが、女性はがっくりと首を垂れて寝たままだった

あれだけお腹を切って、なんで内蔵がはみ出さないのか
当時私は「ウンチの旅」という、小学生向けの医学本を読んでおり解剖学に関して最低限の知識があった
子供心に納得いかなかったが、実際はこんなものなのかなあと意外と冷静にこのグロシーンを見ていた

ちなみに一緒に見ていた母親は「これは作りものだよ」と言っていた

この番組は「万国びっくりショー」だった
wikipediaによると、今話題のフジテレビで1967年から10年近く放映されていた
放送時間帯が時期によって異なるが、だいたいゴールデンタイムに放映されていた
もっとも私は当時地方都市においてローカルキー局で見ていたわけだから、多少時間や曜日がズレていたかもしれないが今となっては調べようがない

さらにグぐると私と同様に、この衝撃映像を覚えていて、発信している方々がけっこういる
皆さん私よりも記憶が鮮明で
曰く、シャレにならない放送事故だった
顔を覆った布が見る見る赤く染まっていた
あれは引田天功のマジックだった
CM後の番組終了時に切られた女性が元気に笑顔で手をふっていた
でもその直後に容態が急変してTV局の地下倉庫に葬られた
云々・・・

いずれにせよ今だったら絶対放送できない絵だった
当時のTVはまさにやりたい放題だった


実は、この「万国びっくりショー」ではもう1件忘れようにも忘れられない内容があったのである

記憶の限りを記すが
それは、とあるひとが会って話をしたという幽霊の話だった
戦時中、青森県の陸奥湾で轟沈した帝国海軍の軍艦の水兵が成仏できずに、腐乱死体のまま沈没箇所付近を彷徨っていたそうで、会った人がその幽霊の似顔絵を遺した

ものすごく怖い絵だった
人体切断の10倍ショッキングだった
よりによってものすごく大きなパネルに転写されていてTV画面に大写しになった

むき出しの真っ黒い眼球、顔面筋が腐乱して露出した歯、伸びきった髪の毛・・・

今ならば、いやもうちょっと成長していたら、眉唾だと一笑に付していたかもしれないし、または怖い絵に対する免疫も出来ていたかもしれない

でも当時低学年だった
テレビの怪獣や怪人の造りとはレベルが違う
その後幽霊の顔は頻繁に夢に出た・・・
夜中、トイレにいけずに何度もおねしょしてしまったw

しかしその時に、トラウマになるほどの恐怖を味わったおかげで、後年心霊写真ブームの時は平気で読み込んで友達に解説したこともあった(なぜか学校の図書室に「恐怖の心霊写真集」が置いてあった)


今になって、この幽霊氏に再会したいと思いグぐってもどこにもいない
どなたか知りませんかね?


空蝉


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