旧中仙道の平尾宿を辿る その1 (板橋区板橋3~仲宿)

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国道17号(現中山道)を西巣鴨から北上して埼京線を超えて500mほど走ると、おばあちゃんの原宿で有名な巣鴨地蔵通りから延びてきた旧中仙道とⅩ状にクロスする箇所がある

首都高速板橋JCT東側すぐのここである



かつて平尾追分と呼ばれ、旧中仙道と旧川越街道の分岐点となっていた場所だ


江戸時代に旧中仙道沿い2kmにわたって宿場町として栄えた板橋宿は、最盛期は54軒の旅籠で賑った交通の要所である
参勤交代の諸大名はじめ多くの人々が行き交い、あの皇女和宮様も文久元年11月にここの本陣で独身最後の夜を過ごし将軍家茂に降嫁した
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都内に散在する、プチ名所旧跡観光地のひとつとしてその存在感を主張している
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街道に進入するといきなり、元は銀行だったらしい空きビルの威容に圧倒される
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なんでもさらに昔はここに警察署があったとか・・・

1Fがコンビニのマンションに建て代わるのも時間の問題か
せっかくの玄関口なのだから旅籠をかたどった歴史館としてはどうだろうか

板橋七福神のひとつである向かいの観明寺は墓地大売出しキャンペーン中である
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なんでも商売繁盛のお寺なんだそうだが、この商店街が今でも「不動通り」と呼ばれる由縁である

よく時代劇で散見する参勤交代
「下あ~にぃ、下にぃ」というアレが、本当にこの道を往来したのだよ
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少し進んだ先の銭湯の手前を右に入る小道があるが、平尾宿名主豊田家への通路だったらしい
50m奥、歴史の重みもへったくれもない小じゃれたマンションのあたりが本陣屋敷だった
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御三家紀州徳川家御用達の格式高い宿であるが、戊辰戦争の際はあの近藤勇が、斬首刑執行まで幽閉されていた宿でもある
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不動通りに戻り北進するとすぐに、いたばし観光センターがあった
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地方の温泉地並の町興しであるが、どうせ税金使うなら名産品ぐらい作ってB級グルメデビューさせたらいいのに


さらにしばらくぶらぶら商店街を北進するが、最近すたれっぷりが著しい都内各所のマイナーな商店街に比べると栄えているほうではないだろうか
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最近はどこに行っても介護系ビジネスの興隆が目に付く
まさに高齢化社会である

この不動通り、巣鴨とげぬき地蔵の出現までは、城北随一の繁盛ぶりだったとか
旧中仙道は、JR巣鴨駅前の「おばあちゃんの原宿」に続いて、介護と供養の板橋につながっているということだw


空蝉







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